中央環境開発は24時間フル稼働なのでいつでも受け入れ可能。
平成11年6月以降、廃棄物処理法の施行令の改正により、廃石膏ボードは一定の設備がある管理型分別処理場でなければ処分できなくなったのはご存知ですか? 廃石膏ボードの処理が必要な方はお気軽にご連絡(045-773-6030)下さい。
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石膏ボードのリサイクル事業
石膏ボードとは、焼き石膏に鋸屑(のこぎりくず)・パーライトなどを混ぜ、水で練り合わせたものを厚紙にはさんで板にしたものをいいます。防火性・耐熱性・耐久性があり、壁や間仕切り、天井などに用いられます。中央環境開発株式会社では、石膏ボードを取り扱う専門業者として、横浜の本社工場に集められた石膏ボードを、石膏分離機に掛け、0.5㎜、3㎜の石膏粉、紙の3つに分離させます。
中央環境開発の取り組み
当社は、再生利用事業者の登録も受けており、石膏分離機に掛けた後の石膏粉と紙片は、単なる埋立処分や焼却処理には回さない事業姿勢を示しています。そのため、石膏粉はメーカーリサイクルのほか、建材・土壌改良材や固化材等で出荷しています。紙片から取り除いた石膏は、地元から出る砕石と混合してブロック等建築資材の原料として出荷しています。中央環境開発株式会社は、環境型社会形成推進のため、100%リサイクルすることを目標に社会及び環境への貢献を目指して参ります。
エコ製品として生まれ変わります
石膏粉は、フッ素を溶出しないように封じ込めた「ポリ石膏」を開発し点字ブロックなどの原料としています。また、農家と共同研究開発した造粒石膏(商品名「エコカル」)を土壌活性材として出荷しています。愛川工場では、石膏ボードから剥離させた紙片を製紙会社の品質基準に則って、紙片から石膏粉を取り除き、製紙原料として出荷しています。